
久しぶりに雑誌じゃない本を読みたくなって、伊坂幸太郎と川上未映子の新作買ってきた。最初から最後までちゃんと読んだ記憶があるのが村上春樹の1Q84やけど、だとしたら画期的に読書してない。
とりあえず2時間くらい読んだけど、癒される。
きっと今はストーリーがどんなんでも満足できる気がする。
癒され本といえば、やのきょ激レコメンドのよつばともたいへん癒される。
1巻目は読み方がよくわからんかったけど、ずっと読んでたら、やらないといけないことが終わってないのとか、わりとどうでもよくなってきた。
よつばとみたいなジャンルを日常系と呼ぶらしい。
でもまー理想的な日常やねんなー。これがまた。
こういうのがいいです。
絶対無理だけどこういうのがいいです。
どこかの精神科医さんの書評がほほーな感じなのでそのまま載せとこ。
「この作品は一種の『死後の世界』のユートピアを描いている。いや、こう言うだけでは正確ではない。物語世界の閉じ方が『死後の世界』的な形式でなされている、と言うべきだろう。どういうことか。その世界は、ほぼ完全な虚構システムとして閉じている。しかし、システムが閉じたままであるためには、逆説的であるが、『どこで閉じている』かというポイント、 いうなれば、『リアリティの栓』がきちんと示されなければならない。……例えば……ひまわりの花束を抱えるよつばという、ぱっと見にはメルヘンな表紙が、帯を取り払ってみると、背景は工事現場。ひまわりはどこかに庭から引っこ抜いてきたらしく、根っこについた土が生々しい。この『ひまわりの根』こそが、あずま作品のユートピア性を確保する『リアリティの栓』なのだ」
あずまきよひこ『よつばと!』3巻
たしかにね、
別に難しい話とかじゃ全然ないけど、
読んでたらふわっとどこかに行けそうで、でもまあ行けないですよねっていう切なさを感じる。
切なさの種類としては夏が終わるときのあれとかなり近い。
うん。やっぱり夏休みは最強と思うのです。